
DTMチョットデキル系バ美肉VTuberの
このたび、
シンレンタルサーバーで借りたのでシン・個人サイト勢なのです。
ロリィタドメインとの出会い
西暦202X年。noteの動乱に困惑しうっすらと移転を考えていたヤミマキさんは、ドメイン1取得サイトで
.lol ❣
.lolドメインである。説明するまでもないかもしれないけど、英語圏のスラングであるlol(爆笑)をドメイン化したものだそうな。ポケモンユナイトと同系統のMOBAゲームであるLeague of Legendsの略称もLOLだがぜんぜん関係ない。



ヤミマキさんにはロリィタとしか読めません❣
同じことを考える人も多いようで、goth.lol、gothic.lol、noir.lolとかsweet.lolは既に埋まってます。フィッシング狙いの変なサイトだと怖いからどんなサイトかはあんまり調べてないけど。
本来はスラングとしてのlolの通り、コメディアン向けのドメインらしいです。しかし審査があるわけでもないので誰でも取れます。バ美肉は芸人みたいなものだし問題ないでしょう。
.musicドメインとかもあるんですが、.musicはプロ専用でその道の人しか取れないんですよね。あと更新料ももう少し高いし。.lolドメインの更新料の相場は今のところ5,000円弱/年というところで、もっと安いところも多いんですがそこまで高くはない。
レピュテーション的には.comみたいなよくあるドメインのほうが良いらしいんですが、趣味勢だしまあいいや。
今どき個人サイトなんてメンテナンス面倒なだけだし、移転するにしてもはて○村あたりでいいかーと思ってたのに。
適当にうちの子(聖書にも書かれている、自分のことをうちの子と書いてもいいと❣)に合うドメインを見つけると、いつの間にかサーバー借りてWordPressを構築しているのでした──
ヤミマキさんの理想のVTuber像
チョットだけ引っ越し理由にかかわるので触れておきます。
私はうちの子を実体化させるために活動している自給自足系VTuberなので、いちおう消費オタクサイドとして見たい理想像があります。
王道のVTuberとリスナーの関係って、だいたい下の図のような感じだと思います。


「自己開示」について触れておきますと、最初に自分の設定を
しかしそれは魔法少女が顔出しで活動してても身バレしないのと同じことで、文化というものです。
あ、いや、見ているVTuberさんにもこのタイプは多くて、面白いですけどね? ただ私にとってアイディアルではないというだけです。リソースを投下する意義に欠ける。
これは王道であって、私の理想ではありません。
私が消費オタクとして見たい理想の女、つまり自給自足したい女はこう。


『ワンドオブフォーチュン』のユリウスとか『シスタープリンセス』の千影みたいに何言ってるか分からないけど夢中になっているものがある子だとアイディアルなのです。『ハピメア』の舞亜とかワンドのアルバロみたいにウソで塗り固められていたりミステリアスで挑発的だと尚良い(超早口)。
もちろんライブ配信してて訪問者を無視するわけにもいきませんし、わたしも返しが下手なだけでスルーしたりはしませんが。
しかし理想的には半分くらい生返事なほうが……
と言っても、私は
見たい女として挙げたスタイルの活動者さんがいなくもないのですが、配信向きの芸風じゃありません。そして動画制作は手間がかかるのでがっつりやる方が少なく、スコップするのが難しいのです。
オタクは黙って自給自足
それがかつてはただ一つ共有された真の正義だったはず
あとは下の記事でも早口でくどくど書いたので割愛します。


なぜnoteを選んだのか



移転元のnoteについては、端的に言うと、アカウント開設時にバ美肉さんの記事が多かったからです。noteがSEOに強いのでそう見えただけかもしれませんが。
私はバーチャルネットアイドルの遺産を脇目に見ながら育ってきたもので
と、ライブ配信でのトークが壊滅的なので、配信にこだわらずブログライクサイトを開設することにしました。
- レン鯖(WordPress)
-
費用はともかく保守に手間がかかすぎる。
- クリエイター支援サイト(Fanbox, Fantia, Ci-en)
-
VTuberも(バ美肉も)けっこう登録してます。
イラストレーターさんとかじゃなくても、成人向けコンテンツに寛大というメリットがあります。一般人向けのサイトだと、成人向け関係は昔よりさらに締め付けが厳しくなったところが多いです。
また、2025年現在の傾向としては生成AI主体のコンテンツはNGなことが多いです。
ヤミマキさんとしては当時、どちらかというと書き手としても消費オタク寄りの内容を書きたかったので選びませんでした。 - Qiita
-
技術系の記事はそんなに書かないからね。。あそこのUXは好きだけど。
- はてなブログ
-
昔ちょっと使ってたので
飽きた。 - その他ブログサイト
-
ブログ全盛期から10年以上経っているせいか、申し訳ないがデザインに時代を感じるところが多いです。今はもう世間的には9割スマホからの閲覧なのでそちらにさえ気を遣っていればいいんでしょうが、今どきの大画面モニタで見ると豆みたいな字で表示されるサイトの多いこと多いこと。。
noteは文字装飾や画面レイアウトなどの自由度が低いことが気になりましたが、デザインそのものはすっきりしてて読みやすいし、先輩バ美肉さんの投稿も多かったので、そちらに投稿することにしました。
なぜnoteから歩み去るのか



上はただの自作曲のダイマです。ごめんなさい。
1番の理由としては、noteでAI学習の対価還元プログラムが始まったことです。


ヤミマキさん個人のポジションとしては生成AIについては日和見主義です。音声提供者からAI学習許可が下りているものを使っているとはいえ、AIボイチェンは使っていますし。
ただ、諸事情でまだ公開できていないのですが、ヤミマキさんは物書きさんに依頼してSS(短編小説)を書いてもらったりもしています。人様に書いてもらったものを無断で、対価をもらって生成AIに学習させるわけにはいきません。
念のために書いておくと、noteでのAI学習を認めるかは記事ごとに切り替えられます。別にヤミマキさんの駄文などいくら学習されてもいいのですが、引用文が多いことを鑑みて公開済みのものも学習拒否しています。ですが、スモモの木の下でヘッドドレスを整えるべきでもありません。
夜御牧
他の理由としては、noteの主要投稿者層が織りなすアトモスフィアが肌に合わないためです。noteってマネタイズを全面に出しているので勝ち馬に乗るタイプの書き手が多いんですよね。コンサル系、商材屋、それからAIポン出し記事などです。あまりにも質の悪いものは運営が対処していますが……。個人的にガツガツしている人は苦手なので、回遊するときスクリーニングに手間がかかる。
「苦労したように見せかけることができれば儲けることができる」
↓
「よって楽して儲けましたという話は人気にならず、売れない」





「売れるから『楽だ』と言う」とか「数字が取れるから『苦労した』と言う」じゃなくて、楽なことを楽だったと書き、苦労したことを苦労したと報告して欲しいんですけど……。
変な商材屋がよく「この商材を買えば楽して儲けられます❣」とコタツ記事を書いてるので引用箇所のような書き方になったというのは分かるんですけど。
note特有というわけでもない気もしますがVTuber関係の記事もそんな感じで、中世のスコラ哲学がキリスト教の枠の中での議論に終始していたように、Vには個性が必要と言う人はいても意識してかしないでか王道の枠の中にとどめられていることが多いです。
「私は自己中心的な他の配信者と違ってリスナーさんのことをよく考えています❣」と書いてるあの配信者さんも、リスナーとしての私の見たいコンテンツを提供してくれはしません。ペイしないからというのは分かってるけど。
とどのつまり、noteでは私の見たいタイプの配信者に対し淘汰圧がかかっているので、そこに木を植える意義が薄い。
なぜWordPressなのか
ロリィタドメインを見つけてしまったので……というのはもう書いたので。
というか、独自ドメインなら別にはてなブログとかGoogle謹製のBloggerでも使えます。ただ、その手のブログサイトはgooブログとかYahoo!ブログとか次々サービス終了しているので、他のところもいつサ終するか分からないというのも難点でした。
大昔と違って今のGoogleのアルゴリズムは個人の裏取りも甘いヨタ話を冷遇すると言われているので、広告収益に依存している無料のブログサービスなんて流行らないのです。「資産価値ZERO -限界ニュータウン探訪記-」の中の人だってこう言っている。
吉川 取材して文章をブログにアップするか、動画にするかでいったら、圧倒的に文字が好きですよ。でも、収益はYouTubeのほうが全然上。なので、生活のために動画の比率が増えてますが、取材の労力は一緒なんですよ。
吉川さんは別の記事でYouTubeでも採算甘くないとも言っているのはここだけの話な。
その点WordPressは企業のCMSとしても普及しているのでそう簡単になくならないでしょう。テーマはまた別ですけどね。だから長いものに巻かれておくに限る。
またnoteあたりは広告収益でなく、推し活ビジネスと同じく(というよりも推し活ビジネスにとってnoteでやってるようなサロン系ビジネスは「外戚」みたいなものだろう)有料記事とサブスクの決済手数料を収益源としているので、それも当面なくならないでしょう。。
わざわざ個人サイトをWordPressで構築したのはもちろんカスタマイズ性の高さが決め手です。CSSやJavaScriptはおろか、PHPによるそこそこ本格的なWebアプリもローコストで書けちゃいます。つまりうちの子の世界観をじっくりコトコト構築できるってコト❣
その気になればWebデザイナーさんにデザイン外注したりも出来ちゃいます。Live2Dモデル並みの諭吉が飛ぶだろうけど。
WordPressなら世を忍ぶ仮の勤務先でも触ってるというのも大きい。。
また、サービス提供元にもよりますが、犯罪でもない限り何をやってもいいというのも大きいです。繰り返しになってしまいますが、Pixivみたいなオタクにやさしいサイトを見てると感覚が麻痺しますが最近の一般的なブログサイトは成人向けコンテンツに対して厳しいです。18禁コンテンツの投稿NGはもちろんですが、18禁サイトへのリンクすら規約違反というところも少なくありません。



うっかりヘボゲの感想なんか書いて公式にリンクしたら……ヤバイですね☆
抜け道をふさがないと出会い系サイトとかのアフィとかダミーブログだらけになるというのも分かりますが……。
なのでヤミマキさんは今回、シンレンタルサーバーで借りてWordPressテーマSWELLをベースに構築しました。
共有型のレン鯖です。運営しているシンクラウド株式会社は、エックスサーバー株式会社のグループ企業です。XServerは大変評判が良いので、こちらのサービスも運用については信頼がおける。こういうところは長いものに巻かれておくものだ。もっと安いところもありますけど。
シンクラウド社にはVTuberっぽい公式キャラクターもいるようです。演者はいないようだけど。
レン鯖としての決め手はWordPressが簡単に構築できるところ(これは他社でも多いけど)と、犯罪以外ほぼ何をやってもいいところですね。
運営が海外企業だと、叡智なものOKでも非合意なものはダメとかだったりします。モブおじさんにXXXXされる可愛いそうな受けちゃんとかやるとアウトです。でも、女体化は強制女体化じゃないとダメでしょう? 女々しい受けが見たいわけじゃねえんだ(面倒なオタク)。
いや、別に叡智なものメインでやりたいわけじゃないんですけど❣ 本当ですけど❣
「ほぼ」何をやってもいいとは書きましたけど、禁止事項リストはけっこう細かかったりします。
(28)バナーやリンク、他のサイトからの文章の引用または転載、キーワードの羅列などの、転載行為が主となる記事を掲載する行為
シンクラウド社 レンタルサーバー利用規約 第24条 禁止事項
(29)プログラムによってブログ、記事、コメント、トラックバックを自動生成、自動投稿、自動送信する行為
まとめサイトとか全自動AI生成のブログはダメっていうことでしょうね。ないほうが治安よさそうだけど。特に後者はGoogleが目の敵にしてるコンテンツファームだもの。
また同社のサービスでも、無料または廉価のシンフリーサーバーは叡智なものダメなので注意が必要です。
買い切り17,600円(2025年8月現在)の有料WordPressテーマです。現在日本で1番人気のテーマらしいです。利用サイト一覧を見に行ったらクローンの攻撃❣って感じの量産型アフィブログだらけでちょっとだけ逡巡したけど。
WordPressと一口に言ってもテーマによってだいぶ操作感が異なるし、テーマ間の移行はかなり手間がかかるので、こういうものは最初に買ってしまうに限ります。
noteとの比較ならWordPress本体のみでもわりと問題ないですけどね。あ、noteにある有料記事機能については別のところ借りるか決済用のプラグイン入れないとダメです。ヤミマキさんみたいな選択的無収益勢には必要ないけど。



このふきだしブロックとか、SWELLにはVTuberにも便利そうな機能が多々あります。
LINE風小説も簡単に書けるね❣ フルサイト編集には対応していませんが、カスタマイザーが秀逸なので困ることは少ないです。
ということで、個人サイトというものをヤミマキさんもしてみるとします。
- ドメイン:URLの頭の「なんとか.com」みたいなやつ。ドメイン名そのものを購入した場合は、たいていは「ほげ.なんとか.com」みたいなサブドメインもDNSサーバーの許す限り使えます。 ↩︎
コメント